肩こり
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肩こりとは、頭部から首、肩、肩甲骨部の緊張や痛みを指します。そのため、肩こりと言っても、その症状は、肩全体が重たい感じだったり、頭が締め付けられるような感じだったりと様々です。肩周辺の組織のこり感や痛み症状を総称して「肩こり」と読んでいるわけです。
肩こりの原因の一つ、一般的な肩こりは同じ姿勢をとり続けるなどして頭や腕を支える僧帽筋やその周辺の筋肉の持続的緊張によって筋肉が硬くなり、循環障害が起こってきます。それによって酸素や栄養分が行き届かず、疲労物質が蓄積しこれが刺激となって肩こりを起こすと考えられています。
次に二次的に起こる肩こりがあります。内臓の問題による関連痛や放散痛であることもあり、いわゆる「放置すると危険な肩こり」と考えられます。 例えば、右肩のこりは胆のうや肝臓の病気が原因で起こる場合があります。なかには、狭心症などの心臓の病気が、左肩への痛みとして現れるようなこともありますので、注意が必要です。
このような危ない肩こりとは違い、いわゆる一般的な肩こりは、主に筋肉の使い過ぎによる疲労、姿勢の問題、目の疲れ、冷え、ストレス等々が原因です。これらは、自身の生活環境を見直すことで、ある程度解消することができます。
肩こりの予防
- 正しい姿勢を保ちましょう。
- 無理な姿勢を長く続けないようにしましょう。
- 自分に合った机や椅子を使いましょう。
- 規則正しい生活と適度なスポーツで疲れを残さないようにしましょう。
- ストレスをためないようにしましょう
- 肩を温めて血行をよくしましょう。
- 十分に睡眠をとり、枕の高さや布団の固さに注意しましょう。
それでも良くならないときは当院をご利用ください。内臓、筋骨格のバランスを調整することで姿勢が良くなり肩こりの原因をが改善され肩こりが自然にやわらいでいきます。定期的なメンテナンスをするとよい身体の状態を維持しやすくなります。